概要
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事業概要
事業の目的
宮良川・宮良湾の昔と今を比べる事により原風景を取り戻す為の活動の輪をつくり環境教育プログラムを創出する
事業概要
石垣島エコクラブと小学校の連携による赤土流出の現状認識を高めるとともに、赤土流出を削減するための責任ある行動を促進する事と持続的な自然と人の文化の創出を図る活動を促進する。
事業の実施方法
●エコ粘土陶芸体験
圃場より流出した赤土を土砂留桝より採取・撤去
地域の親子を対象に、土地改良の行われた圃場に隣接する土砂留桝より重機及び人力にて溜まった赤土をとり、土砂留桝の機能を高める。
粘土づくり、体験陶芸
土砂留桝より取り出した赤土より良質な土を採取し粘土と一緒に混ぜ込んで陶芸体験を行う。出来上がった焼き物は土地改良における現状と赤土流出の課題を広く市民へ広報する目的で展示を行う。
●水環境調査活動(現状の把握)
東京湾と宮良湾について勉強会
地元の子供たちを対象に、日本における環境問題と重ねる事により、地域の環境問題への意識を高める。※現在(2017年2月現在)東京湾の再生事業に指導的立場で関わっている方を講師に招き講話していただく。
河川調査勉強会
圃場から流れ出た赤土によって河川の水環境がどのように変化したのかを調査する。
●畑の仕組みについて
昔(土地改良前)と現在の農業と移り変わりなどを農家の方を講師に招き学習する。
●赤土流出防止啓発勉強会
「赤土流出を止めるためには?」をテーマにグリーンベルト植栽のみならず、畑の面に植え付けされる作物を考える事の重要性が、どのように赤土流出防止に向けた効果的手法であるのかを考える機会とする。また近隣の畑で行われている農薬散布についても考える。
●WEB制作
「身近な環境問題」を取り上げた啓発的なWEBを制作し、今回行われる啓発事業の広報を行う。